任意売却の成功談からわかること
任意売却の成功談から、そのメリットがわかります。任意売却は住宅ローンを返済できなくなった人、もしくは返済できなくなる可能性が高い人向けの制度なので、問題なく返済ができている人にはデメリットもあるということには注意しておきましょう。
住宅ローンを返済できなくなると、そのままでは競売の手続きが始まってしまいます。競売の手続きが始まってもまだ間に合いますが、任意売却には平均すると3ヶ月程度かかるので、なるべく早めに相談をすることが重要です。
競売になると家がかなり安く売られてしまうようです。そのくらい安く売られてしまうのかはケースバイケースとなるようです。4割くらいの値段で売りにだされて、6割くらいの値段で売られてしまったということもあるようです。
逆に、ほとんど相場と変わらない値段で売れるということもあるので、絶対に損をするとは限りません。しかし、平均するとかなり安く売られてしまうという話です。
任意売却をすれば、業者がほとんど相場通りの値段で売却してくれます。任意売却物件となるので、買い手にとっては瑕疵担保責任がついていないといったデメリットもあります。わずかに相場よりも安く売られてしまうことは理解しておきましょう。
やはり家を高く売ることができたという成功談が多いです。ブラックリストにのってしまうというデメリットもありますが、住宅ローンを返済できないとどちらにしてもブラックリストにはのってしまうので、これは任意売却のデメリットであるとは言えません。
住宅ローンをすべて完済できるケースもあるものの、やはりローンは残ってしまうケースが多いでしょう。
その場合、月々1万円前後の無理のない支払いにしてもらえるようです。業者の実力や経験も影響してくるので、しっかりと信頼できる業者に依頼をするようにしましょう。
そのほか、引っ越し代金が残せた、近所の人に知られずに売却ができたといった成功談などもあります。
