任意売却の失敗談は業者選びが原因
私たちは、住宅ローンを組んでから5年目の時に、とうとう資金繰りが怪しくなってきて滞納し始めました。それまでは順調だったのですが、会社内でボーナスのカットされたあげくリストラ候補になりなどが会社内に残ったものの給料は大幅にカットされる始末です。
つまり、会社からは実質的に退職することを希望されているわけですが私は住宅ローンのことがあったためなかなか退職することができませんでした。当然ながら、ボーナスを当てにしていた私たちは滞納せざる得なくなります。
それから私たちは、任意売却の話しを不動産会社にしたところ、不動産会社は引き受けてくれましたが、その時は非常に焦っていたためあまりよく考えずにお金の安い業者を選ぶことにしたのです。
その結果、安い金額でしか売却してくれず、結果的に競売した方がよい結果となりました。どうやら最近の傾向としては、任意売却をするよりも競売した方が高くなる傾向があるのです。
昔聞いた話しでは、競売するよりも任意売却をした方が高く売却できるだけでなく、自分に債務を返済することができるため安心とのことでした。ただ、今思えばこの情報は少し古かったと思います。
このような情報をしっかりと手に入れなかったことも失敗談の始まりだったと感じていますが、やはり落ち着いて業者選びをするべきだったと思っています。
もし、もう一度任意売却をするようなことがあれば、十分に業者を検討し口コミで評判をしっかり調べてから行いたいと思っています。ただそれでも、任意売却をなるべくしない方向で住宅ローンを借りたいです。