サイトアイコン ALLNECT

任意売却という方法に気付くのが遅れてた失敗談について

不動産
30歳で結婚して夫婦共働きなら35年住宅ローンを何とか払えると思って、かなり無理をして立派な注文住宅を建てました。 住宅購入後に子供が続けて3人生れて、住宅ローン返済と子供の教育費に追われてましたが、滞りなく10年以上住宅ローンを払い続けてました。 40代になった頃に中堅社員のリストララッシュがあった時に何とかクビにならずに済みましたが、会社自体の業績が悪化して倒産してしまいました。 クビになってから暫くは失業保険を使って住宅ローンの返済を続けましたが、3人の子供が順番に高校進学の時期を迎えて進学塾の月謝や入学金の支払いで、住宅ローンの支払いを滞納するようになりました。 それでも愛着のある家を出来れば売りたく無くて、滞納通知書が来たら何とか親戚に借金をして支払うという自転車操業状態になりました。 それから何度も滞納通知書が来て、借金の工面に忙しくてその通知を誤って捨ててしまいました。 繰り返し住宅ローンの催告書を無視し続けているうちに、次に競売開始決定の通知書が来ました。 でも借金の工面に忙しくて、調べずにその通知書も放置してしまいました。 仲のいい友人が遊びに来て、誰にも相談できなかった競売開始決定の通知書について相談したら、早く手を打たないと競売だとすごく安く売られてしまうと任意売却という方法をすすめられました。 急いだ方が良いと言われたので、翌朝不動産屋に任意売却の相談に行こうとした時に、速達で競売開札開始の報せがきました。 それを持って不動産屋に相談に行ったら、開札後では手遅れと不動産屋に言われて任意売却できずに失敗して競売された私の失敗談でした。
モバイルバージョンを終了