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競売のデメリットとは?

不動産
競売のデメリットとし、まず最初に他人に知られてしまうということが挙げられます。 物件を差し押さえられて競売にかけられると、インターネットや新聞、チラシなどに競売物件として多くの宣伝がなされることとなります。 他人の目を気にしないのであれが特に問題はありませんが、会社や子供の通っている学校、親戚や友人などに知られたくないと思ったとしても、高い確率で情報が知られることになるでしょう。 大人だけならまだ耐えられるかもしれませんが、学校に通っている子供にまで迷惑をかけることにもなります。一人でも知られることとなれば、あっという間に世間に広がっていくでしょう。 そして売却後の債務残高についても大きなデメリットとなるでしょう。 競売物件として売却額が決められるとなりますが、それほど競ってくれる人がたくさん来てくれるとは限りません。 競売にかけられた物件の多くは業者が購入することが多く、転売して利益を上げる必要があるので相場の50パーセント程度になることもあります。 こうなった場合にはローンの残高が多く残り、これまでと同じように返済をし続けていく必要があり、最終的に自己破産に追い込まれる可能性も大いにあります。 そして退去の予定が立てられないこともデメリットです。売却できるのがいつになるかわからないので、引っ越しの準備などの予定すら立てることができません。 任意売却であれば引っ越し代を負担してくれる業者もあり、それほどお金の心配はないでしょう。
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