AliPay(アリペイ)とは?
AliPay(アリペイ)とは決済方法のひとつで、世界最大の第三者決済です。
中国最大のオンラインモールで利用できる決済方法なので、日本でも注目を集めています。
AliPayのサービスを使いたい人は、まず会員登録をします。
支払いは商用サイトの支払画面からログインして支払うこともできますが、モバイルアプリでQRコードを読み込んで支払うこともできます。
AliPayは、2018年1月の時点で本人認証済みのアクティブユーザーが5億2000万人を突破しています。
世界中に金融機関のパートナーがいますが、日本でも導入店舗数が増えています。インバウンド施策の影響もあって導入店舗数は4万店舗に達し、さらに増加中です。
AliPayは様々な使い方ができますが、そのひとつが消費者提示型になります。
消費者提示型は、利用者がスマートフォンなどの端末に支払い用のQRコードを表示します。
表示されたQRコードを加盟店のスタッフが決済端末を使ってスキャンし、決済を行います。
もうひとつの使い方が店舗提示型です。
店舗提示型は、店のPOPやステッカーに提示されているQRコードを店に来た利用客がスキャンして決済します。この方式は小規模の店で多く使われています。
加盟している店は、スマートフォンなどの特別なデバイスを利用しなくてもAliPayで決済ができます。AliPayが人気を集める理由のひとつがスピードです。
簡単な手続きで支払いがスピーディーに完了するので、時間の節約になります。
アプリ内から銀行口座との紐付けができるので、チャージも簡単です。
コンビニに設置した端末からもチャージでき、家族や友人同士で送金することも可能になっています。
月間アクティブユーザーが6億人以上もいるAliPayは実名SNSの機能も持っているので、友人同士で事前にチャージしておいたポイントを送ることができます。
家族や友人から送ってもらったポイントは、店頭でもオンラインでもすぐに使えるので便利です。