天然芝との違い・人工芝にはこんなメリットが!
ガーデニングやゴルフの練習スペースを自宅に作る際、人工芝を敷くか天然芝を敷くかの選択をします。人工芝と天然芝との違いは、敷設した後のメンテナンスの差です。人工芝は枯れることがありませんので、定期的な水やりなどが必要ありません。
冬場でも変わらないコンディションを維持することができます。芝の維持に時間や手間を掛けなくて良いことが最大のメリットであると言えます。
デメリットとしては、敷設するのにコストがかかることです。天然芝と比較して10倍近くなり、広い面積を埋めようとするとかなりの金額が必要になります。初期費用がかかる代わりに手間が掛からないと考えると良いでしょう。
また、プラスチックを原材料としている関係から、バーベキューを行うと焼けてしまう可能性があります。天然芝は再び生えますが、人工芝は張り替えない限り焼け跡が残ってしまいます。
人工芝と天然芝との違いはいくつかありますが、どちらが得と言うよりも、庭をどのように使用するかで考えるべきです。
ゴルフの練習や、年中変わらない見た目を求める場合には人工芝を使用する方が良いですし、季節感を楽しんだり、10年以内の住み替えを考えている場合は天然芝を使用するのが良いでしょう。
技術の進歩によって、天然芝と変わらないほど美しく、丈夫で強い商品が出てきました。かつては芝が寝てしまうことが多かったですが、その点も改善されています。全体的な使い勝手の良さでは人工芝に軍配が上がると言って良いでしょう。